わたしの父が病気になりました。いや、発覚しましたが正しいかな？
いわゆるガンてやつで、進行の早いガンです。
胃ガンなんですが見つかった時には十二指腸と癒着してて、手術はできず、消化器官のことなので食事もできなくなりバイパス手術を受けるも結果、鼻チューブと点滴に頼っています。
何度か実家に帰り、夏休みまでもつかわからないので抗がん剤が入る前に息子達もつれて行き顔をみせたりもしました。
どうしようもなく悲しくて、哀しくて、無意識に涙が溢れて止まらなかった事もあったんですが、父と母のやり取りを電話で聞いてるといつもの二人のやり取り（他愛もない喧嘩とか言いあいとか）で泣いてるのもバカらしくなって、できるだけそのやり取りを聞いておこうとまめに電話してます。
本当にくだらない（笑）やり取り過ぎて笑えるんですよ（＾＾
色々自分なりに受け止め少しでも後悔のないよう（どんなにしてもこういうことには後悔はつきものってわかってるので）父と母を遠くからですが支えて行けたらなって今はわりと穏やかな気持ちでいます。

で、
ここ数日、ついにというか来たかというか…医療麻薬が入り、黄疸が出て、（黄疸が出ると肝臓がよろしくない状態になったってことです）少しずつ自分なりに覚悟を決めなきゃいけないんだって思ったんですが、ここに来て父がセカンドオピニオンを受けたいと言い出し…；；
何か、父の友達連中が見舞いに来た時に吹き込まれた（言葉は悪いですけど；）らしく、ばーちゃんからSOSの連絡がありました。
色々調べたいからパソコンの使い方を教えてと。
一応パソコン教室に通っているばーちゃんですが、解ってるのかどうなのか怪しいんですね。
つか、電話越しにお互いPCに向かいながら話を進めてると、まったくわかってないってことがわかり、上の兄（実家の直ぐ傍に住んでる）にさっき電話しちゃった（苦笑）
ばーちゃんが困ってるって。
諸々、話をしたら「親父も自分の状態わかってへんのじゃないかー」とのほほんとした口調で呆れてました（＾＾；
にーちゃーん、頼むよー。
ばーちゃんにPCの使い方教えてあげてー。←そこからですよ；
なーんか、我が家（実家ね）の気質なのか…大変な事なのかもしれないのに緊迫感のない；；

悲しいこととか苦しいことって生きていれば必ずあって、世界の無情さやどうにもできない無力感に苛まれることも多々あるけれど、そんな中でも季節は移ろい景色は変わり、状況は良くも悪くも変化し続け…

些細な事に笑い、和み、癒され、
ああ、人間て単純で…
面白いなぁ。
そんな風に思います。

中々更新のできないダメダメな状況ですが、生暖かい目で見守っていただければと思います（＾＾
あ、
私は結構元気です！毎日、それなりに忙しく動いてて時間が経つのが超早かったりします。だから大丈夫です（＾＾

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