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バトンです。
何箇所かで見かけたので拾ってきました(^^)
つづきからお願いします。


『小説書きさんを問い詰めるバトン』
一次創作、二次創作問わず、「小説書き」をされている方向けのバトンです。



1:小説を書く際、資料などは使いますか? 何を使いますか?
(例:wikipedhia、書籍名、etc)

まず原作ありき。その上でwikiも使います。色々くぐって二度とたどり着けないであろうところまで行くこともあります。図書館や書店にも足を運びますが、手持ちの書籍で事足りることもあります。つか、それほど難しい題材はないと思うので普通の文字書きさんより圧倒的に資料は少ないと思います。(ダメダメです;)

2:プロットやフローなどは用意しますか? 用意するとしたら、どのように立てていますか?
(例:メモ書き、 StorYBook、etc)


あったりなかったり。思いつくままにって時もあります。
プロットやメモ書きは「忘れない」為には本当に必要だなぁと最近思います。物忘れが激しいので…(^^;;
長い話は立てておいたほうがいいんじゃないですかねぇ?時間の流れと話の枠、心理的変化や出来事を整理して考え、見直すことができますからね。
お話にもよりますが、私自身、ストーリーは音楽みたいなもので強弱を意識してますから魅せたい場所を如何に印象的に魅せるか…そのためにはどこを抑えなきゃいけないのか、考えます。書きたいことを全部書く、これをやっちゃうと主軸がぼけますよね?足すこともですが削ることをより意識します。
何にも考えないで打ったお話は逆裁では「恋の証明」なんかですかね。勢いだけ(笑)

PBBS71-07.JPG


以前ブログで載せたものです。もう何年も前のものなので今より丁寧だと思います。
この先どうしようというように曖昧な感じのスタートはほぼしません。終わりまでの流れはしっかり作り、変わることはありません。
書き上げるかどうかは気力との勝負(笑)




3:小説を、どこかに投稿したことはありますか?

サイトで事足りてます。

4:あなたの小説(文章)が一番影響を受けている作家さんを一人挙げるとしたら、どなただと思いますか?

色々な方の影響は受けているんじゃないですかねぇ…人間だもの。

5:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな情景描写の言い回しを一つ、見せてください。
 (ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

情景描写?!え、なんだろう?!
しかも一番好きって…えー??


静けさの漂う散歩道には二人を冷やかす人の目はなく
二人のやり取りを楽しむように、あたたかな春風に揺られ桜の蕾が見下ろしているだけだった。

↑こういうこと?

太い木の幹、刈り揃えられていないような雑草の敷物、強い日差しを遮る木の葉の天井、夏草の匂いがする風、耳に邪魔な音のない場所。
開放的な空間に閉塞的な意識、J.M.Keynesの処女作『インドの通貨と金融』、疎ましさからいつしか変わる待ち遠しい時間、一人の時、二人の時。
燃え盛る太陽、長く伸びる影、背中の重み、小さな寝息、忘れて取りに戻った麦わら帽子、転げ落ちたサンダル。
――笑顔


↑これは違う?

くるくるまわる、くるくるまわり、光の粒が転げ落ち、反射して幾何学的な模様を作る。
瞬間の模様。過ぎればその模様は形を変え、多分、二度と、見ることはできない。
ザラメのような粒、何かを模した粒、厚みのあるものには多角での採光の反射。薄いものは透過される淡い光。ある部分までは人の意思が関わりそれ以上になると偶然の賜物。
細長い筒の向こう側の乱舞。くるくるまわり、ざらざら落ち流れ、光豊かな色彩が限られた視界の先に広がる。
瞳を開いて食い入るように見るものではない。
眩しさに眉根を寄せ手をかざしながら見るものでもない。
光彩の渦に視界を浸し移ろい変わる様を楽しみながら見詰める。
一層ウツクシイのは喜びの光。
光源の太陽も七色の衣を長くたなびかせる虹も嫉妬するくらい眩く多彩多色な喜びの光。
仕切られ手狭な細い筒の向こうに見たものを目の前に実現させたみたいな喜色、美洸。
喜びの理由なんて訊くことも忘れ、見詰めることこそ受益と混じり気のない感謝の念に頭をたれる。
君の作り出す世界は美しく明るく色鮮やか。ただの笑顔と言うなかれ。笑顔こそ百色の眼鏡。万華の鏡。
喜びの訳を語る様子はくるくるまわる万華鏡。言葉一つが光の粒…零れてまわり落ちては姿を変える。

↑これは?
よくわからないので適当に(適当すぎ?)選んでみた。一番好きかどうかなんてもっとわかんない!
(Cum tacent clamant)(Confession)(クリムゾン・フランボワーズ)このタイトル…ぱっと見で選んだとわかる感じですみません;

追記。あ!これは情景描写かも!と思ったので↓

また一つ、猫の屍骸があった。
毛並みはまだ細く幼く、身体もできていない。薄い皮膚に薄い肉付き、頬にまだ血の通った色がある…子猫だ。
『虚ろ』が広く認知されていない頃なのだろうか、元気をもてあまし好奇心の赴くまま野山を駆け巡っていた際、触れてしまった。足に刃物で裂かれたような切り傷が幾本も見受けられる。
『虚ろ』は僅かに触れただけでも大変な衝撃を受ける。屈強な猫でも猛毒にあたったかのように痺れて動けなくなり、そのまま命を落とすことも少なくはないのだ。小さな身体などひとたまりもない。痛ましい…物心着いた頃から『虚ろ』と共存していたコノエでも、失った小さな命に思う。
だが、それよりももっと痛みを感じるのは子供を失った母猫の叫びだった。小さな身体を抱きかかえ名前を呼ぶ。
揺すったり軽く頬を張ったりし、必死な形相で存命を願う。
何故…?!そう思うだろう。蝕まれた森を母猫は知らない。
子猫の赤さの残る口元に手をやり、胸に耳を付ける。糸の切れた操り人形みたいにだらり投げ出された手足はゆるやかに弛緩して、自力で動くことはない。それでも、頑なに信じる…最悪の結果など認めるわけにはいかないのだ。
子猫の身体を揺するたびに母猫の髪が乱れ、濁流となって流れる涙が周囲に飛び散った。
信じない、信じない…そんなはずはない。
声帯が引き千切られるような叫び、全身の震え、生気を欠いた瞳がひたすらに子猫を見詰め、細くなった瞳孔に狂気が滲む。
どうして…。どうしてこんなことになったのか。
どうして、この子でなければいけないのか。
引き換えにできるのなら自分の命を…叶わぬ願いを、届かぬ祈りを、がむしゃらに叫び、問う。どうして…。

答えは何の慰めにもならないのに。
(tacitum vivit sub pectore vulnus.)

心理描写でなければ情景描写かもって考えは間違いですかねぇ;

6:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな心理描写の言い回しを一つ、見せてください。
(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

また、一番好きって…わかんないよぅ(><)

止め処なく流れる涙と全身から噴出す絶叫。
拳に当たる地面を
掻いて
掻いて

枯れた草を根っこから引き抜き投げ捨ててはまた掻く。
ガリガリと音を立て爪の間に入り込む黒い土。
咳き込んでは叫び
土を掻く。
爪の中に入り込んだ土の汚れは、自分の心と身体の汚れにも思え嫌悪した。

↑これは心理描写になるんでしょうか?
当時絶対こう書こうと決めて挑んだ場面でしたのでここにしました。面倒だったからじゃないよ?(苦笑)

(ひとかけらの結晶(慟哭))


7:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、好きな台詞を三つ、見せてください。
(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

●「たくさん、幸せにするから…たくさん、たくさん、俺がコノエを幸せにするから。辛い時は傍にいる。悲しい時は抱きしめる。苦しい時は寄り添って、コノエが心から笑える日が来るのを信じて待つ。コノエは、嬉しいことを嬉しいと思い、楽しいことを楽しいと感じる。かけらでも、幸せだと思ったら、それを与えて…全て与えて。報われない魂がコノエから受け取った幸せであたためられ浄化して、暗い闇が全部なくなったら、コノエはコノエ自身のために幸せになればいい」

●「生きる道っていうのはな、辛いことが半分嬉しいことが半分、上手い具合にできてるんだ。痛みとか苦しみが多かった分だけ幸せが巡ってくるもんさ。だから、幸せになんなきゃダメだぞ。意地でも幸せになれ、お前さんたちにはその権利がある。な?」

この二つは同じ話での台詞ですが絶対言ってあげたかった台詞です。これを言うために本を作ったといっても過言ではないです。好き以前のもっと強い気持ちの表れで選びました。(tacitum vivit sub pectore vulnus.)

●「バーカ、視界を奪ったって心は視力を失わねーんだ・・そこんとこ間違えんな」

意外に気に入ってる話かもしれません。(開いた目を後ろから塞ぐ)
あれ…逆裁が一個も入ってない??
じゃあ
「見たい触れたい舐めたいは恋の三段活用じゃないか!」
これなんかどうでしょう。最低で好き(笑)

8:あなたがこれから小説に書こうとしている台詞で、「今後の見所!」になりそうな意味深台詞を三つ、ここでコソッと教えてはいただけませんか?

ん~…逆裁でがいいですよねぇ?

彼を救ったとして
過去から続く重い呪縛から開放したとして、新しい世界を広げる手伝いをしたとして、そこに新たな自分の居場所があるのかと考え、愕然とした。
君はぼくの世界の中心。
でも、君の世界の中心はぼくじゃない。
それは至極当然なこと。大切なのかもしれないけれどただ、一人の友人、そんな生暖かい名称を与えられるだけ。
(略)
なんだ、簡単なことじゃん。
本当に、簡単なことじゃん。

台詞じゃないですけどこんな感じですか?メモ書きからの抜粋なので多少書き方が変わるかもですが、こんなんあります(笑)


9:小説を書く時に、音楽は聞きますか? 聞くとしたら、どんな音楽を聞きますか?

絵を描くときは音楽必須ですが文字打つ時は思考の邪魔になるので無音、もしくはほとんど聞こえないくらいの音量で流します。
どんな音楽かは色々かなぁ。お話の雰囲気にあったものっぽいの…音量をしぼってですけど。

10:日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか?

シチュとかネタとしてなら年中無休(笑)妄想の世界。

11:これから小説を書き始めようとしている方に、何かアドバイスがあればどうぞ。

え。私なんかがアドバイスなんてオコガマシイ;;
うーん、うーん…なんと言うか、書けばいいんじゃない?どんどん書く。そうすれば知らず知らずに鍛えられてゆくものなんじゃないかな?
ただどうしても数が増えると諸々偏りがちになるので色々な場面や設定や状況(視点なんかも変えてみるといいかもね)で展開させてゆくと面白いんじゃないかなぁ。
わたしにもアドバイス欲しいくらいなのに生意気言ってすみません;そんくらいしか思いつきませんでした;

12:ありがとうございました。 もし良かったら五人くらいにパスしてはいただけませんでしょうか。

文字書きさんに~v

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